子育て

2歳児の寝かしつけの方法(イヤイヤ期到来中)

こんにちは、ちかです。

我が家にはもうすぐ2歳になる娘がいます。

その娘が1歳半を過ぎたあたりから、夜にすんなり寝なくなってきました。

色々ありましたが、結果的には寝てくれるようになったので、同じ問題で悩んでいる親御さんのために少しでも役に立てばと思いこの記事を書いています。

我が子の現状

我が子の現状

うちの場合、1歳半から保育園に行き始め、体力がついてきたことや、家では甘えたい気持ちがあるなどといった原因が考えられます。

今までの毎日の入眠パターンであった、絵本を読む、歯磨きをする、9時にベッドにいくという流れをやっても、なかなか寝てくれません。

絵本を読み終わって、さあ、歯磨きをしようかとなると、急に泣き出します。知恵がついてきたのか、寝たくないらしく、泣くようです。

強引に寝かしつけてみた

ある日、旦那が主導で、泣いてもわめいてもベッドに連れて行くということで、泣きわめく娘を連れてベッドに連れて行きました。

娘が泣いていても、しばらく寝たふりをしていました。(後で思い返すと、これが良くなかった)

案の定、20分ほど必死に泣いて「かっか、抱っこ」と言っています。「喉が渇いた」とも言っています。本を読む前にはフルーツを食べさせたり牛乳を飲ませたばかりでした。

私の耳元でギャーギャー叫ばれるものですから、無視をして寝たふりをするのがとても辛かったです。

親の方が折れる

20分ほど経っても泣き止まないので、抱っこして台所へ連れて行きました。そうすると、冷蔵庫の前で「あてけー(開けての意味)」、と言い、自分の食べたいもの、飲みたいものを探していました。

ですがなかなか食べたいものが見つからないようです。

旦那がたまたま開けた野菜室の引き出しに、私が隠していた牛乳プリンが入っており、それを見つけて「これこれ」と言わんばかりに指をさし、欲しがりました。

結局牛乳プリンのカップ半分くらいを食べさせてしまいました。

寝る前に甘いものを食べさせると虫歯になりやすいでしょうし、また、歯磨きも狂ったように嫌がりますので、なるべく寝る前に甘いものはなるべく与えたくないのですが。

その後、しばらく泣いていたので数分間ぎゅーと抱きしめていました。

すると気持ちが落ち着いたのか、「しまじろうと一緒にベッドに行こうか」と誘うと「ベット行こう行こう」と言って大人しく寝ました。

娘の気持ちを考えると

お腹が空いていたのか、愛情不足だったのか、まだ遊びたかったのか、色々原因は考えられます。

娘の気持ちを考えると、今回はまだ寝る気持ちの準備ができていなかったのに、強引にベッドに連れて行かれ、さらに20分無視された。ということが、悲しかったのかなと感じました。

それからネットで色々調べてみると、同じような状況で困っている方がたくさんいるようでした。

  • 歯磨きを嫌がる
  • 夜寝る前に食べる
  • 甘いものを欲しがる
  • 寝るのを嫌がる

というものでした。

中には、おばあちゃんから甘いものを与えてしまって困っている、祖母から甘いおやつを与えないようにと何度も説明しているのに、目を離したすきに与えてしまう、というものです。

これは本当にどうしようもないですね。子どもに言っても聞かないならまだわかりますが、

大人に注意しても聞かないなら、どうしようもないですね。

どうしても与えたいなら、時間を決めて与えるとか、ですかね。

とにかくうちの娘の最大の問題は、夜、なかなか寝てくれない。ということです。

対策

対策

仮説:寝ない原因は愛情不足?

寝ない原因を考えてみて、母親の私が一番に思い浮かんだのは、愛情が足りてないのかもしれないということでした。

そこで、朝起きた瞬間から寝る直前まで、これでもかと言うくらいたっぷりと愛情を注いでみることにしてみました。

  1. 朝起きた瞬間から、そばにいて一緒にゴロゴロする。抱っこして起きる。
  2. たくさん話しかける。
  3. たくさん一緒に遊ぶ。
  4. 抱っこを求められたらたくさん抱っこする。

このようなことを心がけて過ごしました。

実行してみた結果

作戦の実行日は、朝目覚める瞬間からそばにいて話しかけました。

起きてからしばらく、10分くらいはベッドで抱っこしたり話しかけたり、いつもよりも多めにコミュニケーションを取りました。

保育園から帰ってきてからもたくさん抱っこしたり、

普段は自分でご飯を食べることができますが、保育園では甘えずに頑張っていると思うので、家ではできるだけ甘えさせてあげようと思い、

ご飯を「あーん」して食べさせてあげたり、美味しいねと言いながらみんなで食べました。

食後も、たくさん遊んだりおはなししたり、本を読んだりしてコミュニケーションをとると、ぐずったりせずにほぼ時間通りに満足そうにすんなり寝ました

寝る前に食べ物を欲しがったりはしませんでした。

結果から感じたこと

以前は、ぐずったときには甘いものや甘いジュースで満足させていたけれど、できるだけものに頼らずに、愛情をたっぷり注ぐことによって、なんとなく欲求不満だと言う気分を満たすことができる。と感じました。

娘本人も、自分は機嫌が悪い、なんとなく欲求不満である理由が、

愛情不足であるのか、空腹なのか、喉が乾いているのか、甘いものが食べたいのかはっきりとわかっていないと感じます。

そこで甘いものを与えると、なんとなく満たされた気持ちになってしまうが、100%満たされはしないので、眠るギリギリまで何かを求めてグズってしまう。と思います。

それから、2〜3週間この愛情を注ぐ作戦を続けると、今では、寝る前にぐずグズることはほとんどなくなりました。

そのほかにも心がけたこと

イヤイヤ期の娘と関わるときに心がけたことはそのほかにもあり、

今からやることをあらかじめ子どもに伝えておくことです。

例えば、寝る準備に入るときは、

これから、歯を磨いて、絵本を読んだら、ねんねをするから、心の準備をしておいてね。

と、5分前くらいに伝えると行った感じです。

うちはまだほぼ2歳(1歳10ヶ月)なので、ことばは詳しくは理解出来ていないかもしれませんが、なんとなくは伝わっている気がします。

子どもと関わっていくなかで感じたのは、

子どもは子どもなりに、今からこれをしよう。次はこれをしようかな、などと、やりたいことを考えているように思えました。

なので、なんの説明もしないで大人の都合だけで物事を進めていったら、

子どものほうも、ペースを乱され、機嫌が悪くなるのはわかる気がします。

え!今からこれをやろうと思っていたのに。もうねんねなの?!聞いてないよ!

もうちょっと前から言ってよ。

言葉にするとこんな感じです。

ちなみに、これからすることをあらかじめ説明しておくことは、夜寝る前だけでなく、朝の準備の段階でも使えます。

いきなり、今から保育園にいくよ。と言って連れていくのではなく、

今から着替えをして、お着替えが終わったら、保育園に行くからね、心の準備をしておいてね。

と話しておきます。

そうすると、ちゃんとすんなり玄関に向かって靴を履いてくれます。

1歳の子どもでも、ちゃんと心の準備が必要なんだなって思います。

まとめ

2歳児の寝かしつけの方法(イヤイヤ期到来中)まとめ

夜、決まった時間に寝てもらうためには、その子の欲求を満たしてあげることが重要です。

うち娘の場合は、愛情不足やコミュニケーション不足が原因なので、それを甘いお菓子でごまかさないで、愛情をたっぷり注ぐことに集中しました。

また、わずか1歳でも、自分なりに今からこれをやろうという計画をなんとなく立てているとので、

親の私たちが、いまからやってもらいたいことを事前に説明しておくと、子どものほうも、気持ちの準備ができます。

 

ちか
ちか
例えば寝る前には、今から寝る準備をして、歯を磨いて、本を読んだらねんねだよ。心の準備をしておいてねと。準備を始める前に伝えます。

 

  1. 愛情不足やコミュニケーション不足を甘いものでごまかさない。
  2. しっかり子供と向き合ってコミュニケーションをとる
  3. 今からしてもらいたいことを、事前に伝えておく

この3つが重要です。

この方法が全てのお子さんに当てはまるわけではないと思いますが、どなたか同じ問題を抱えている方の参考になればと思います。

 

 

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